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2.自作を決めて設計するにも未経験で心折れる
◆2024/02/04 自作すると決めたからには自分で設計をしないと始まりません。多くのハンコンコクピットはアルミフレーム材を組合わせて出来ています。そのフレーム材です が、まぁ、いろいろあるのですが私はSUS社を採用することにしました。(他に有名どころではMISUMI等で すが基本的に互換性は有りません) しかし、SUS社の製品を非事業者の我々一般人が直接買い付けることができないB2Bの商品なので今回はモノタロウで 調達しようと考えています。さて、実際の設計ですが、CADソフトを使うのですが、これはSUS社のフリーソフトウェアで出来そうです。 ソフトウェアのダウンロードには登録が必要ですが非事業者でもOKなので、ここから「3D作成ソ フト Unit Design」をダウンロードしてPCにインストールします。ただし、14日間で無料ライセンスが切れてしまうの で、長く使う場合は「ライセンス承認キー」を発行すればいいみたいです。(これも非事業者で OK) インストールしたUnit Designを開くと以下のような画面が現れます。フルバージョンでダウンロードすると操作マニュアルも付いてくるので、それを参考にデザインすることに しました。 作成にあたり、SUS社に限らずフレーム材には規格が有って、要するにハンコンの骨格、いわば外枠のサイズをどうするかを先ず決める必要があります。 ネットをリサーチすると外枠材のサイズは40mm×40mmか40mm×80mmが多いようで、SUS社のフレーム材だとSF2 40・45 Lサイズシリーズがそれにあたるようです。 おそらく、ネットを見て自分なりに判断するとFanatec GT DD PROの8Nm程度のトルクなら40mm×40mmで十分な剛性を得られると思います。しかし、将来を見込んで40mm×80mmを中心にデザインするこ とにしました。 ここからは、Unit Designを使う事になるので、未経験のCADソフトウェアと格闘する事になりました。マニュアルを読みながら材料を選択して、形にして行くわけなので すが、これが超絶難しい!! CAD経験者なら当たり前の事でも、私はCAD=パワポみたいな感じ?だろうと考えていたからもうお手上げ状態! 全く歯が立たずに心が折れてしまいました。「やっぱり自作は難しいから市販品を買ってしまおう!」という考えに陥りました。半ベソかきながらネットを見て いると「アルミフレーム、G-funの製作事例は 年間100件以上! 設計から調達までオンラインであなたのDIYをサポートします!」なるホームペー ジに辿り着きました。 まさに救世主現るでハンコンコクピットの作成事例も掲載があり、もうここに縋ろうと決めました。それがF氏が主宰する「アルミ を届ける!フレームDIYラボ」(以降、DIYラボと表現します)です。 早速、「ハンコンコクピットを自作したいのでお願いします」って内容でメールを送付したところ、快い返事が来ました。このDIYラボにお願いした理由は以 下の通りです。
Excel のセルをスクエアにして1マス20mmとしてデザインしたものです。Excelならまさに自由自在にデザインすることが出来ます。コクピットにモニターを 取り付けられるようにしました。各所の寸法は市販品を参考にほぼパクリです。同日、これをDIYラボにメールしました。 |